Zoomによるオンライン研究会 第一弾         10年後の岡谷を考えるー諏訪湖サイクリングロード     

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日時: 令和2年7月2日 PM7:00~8:00

場所:オンライン研修会

概要:                                                                             自転車冒険家で現在も自転車を活用した様々な地域活動をしている小口 良平氏とオンラインを活用して諏訪湖サイクリングロード『10年後の岡谷』を考えると題したオンライン研究会を開催した。                             「なぜ今、自転車がまちづくりに必要なのか?」                                             「諏訪湖に学ぶ、持続可能な自転車まちづくり」                                             「一から学ぶ、自転車がまちをおもしろくする」                                   「国土交通省が推進するサイクルツーリズムモデルルート36に選ばれた諏訪湖の由縁」

・小口氏からは、環境・健康・観光の面からの自転車を活用したサイクルツーリズムやまちづくりに関して、小口氏のビジョンを含めて様々な観点からの話があり、岡谷市を含めた諏訪地域には様々なサイクリングの楽しみ方ができる環境が揃っていること、また、官民が連携する協議会の様な組織(団体)の設置がサイクリングを諏訪地域に普及させて根づかせていくには必要なのではというアドバイスがあった。                        ・小口氏の話に対して、会派のメンバーと一般セミナー参加者(約10名)が個別の質問をする形でのオンライン研究会を行った。

【感想】                                                         ・オンライン研究会(Zoom)は初めての試みであったが、新型コロナウイルス感染症禍であり、人との交流が制限されている中で、今後のデジタル社会に向けた取組の一つであった。機材や環境等に関しては改善が必要なこともあったが、全体的には、新しい試みの割には比較的うまくいったのではないかと思われる。また、今後も継続することで、オンライン研究会に参加する人も増えていくと共に、本来のテーマである『10年後の岡谷』の形に向けて、より多くの市民や、実際に活動している人達、あるいは団体等との連携もできていくのではないかと感じた。そういう意味では、今後も地域の様々な人や団体との交流を図っていく上では、重要なツールになるものと思う。         
・小口氏の提唱するサイクリングによるまちづくりには、諏訪湖サイクリングロード、塩嶺王城サイクリングロードを観光振興として活用していく上では非常にポテンシャルの高いコンテンツになるとのことであり、今後、これらを上手く活用していくことの重要性を痛感した。