「隠された地震の記憶をたどる~諏訪地域における昭和19年東南海地震の被害復元の取組~」「震災アーカイブ利活用の展開」                                                                      

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信州大学教育学部 教授   廣内 大助
信州大学教育学部 特任教授 内山 琴絵  
信州大学教育学部自然地理学研究室 奥山加蘭 氏                                                                                                                    

日時:令和3年10月28日 PM1:30~3:00

場所:市役所全員協議会室

概要:

「隠された地震の記憶をたどる」                                              昭和19年に発生した東南海地震の諏訪地域における状況とそれによる被害状況を当時の資料や体験者の証言を基に再現し、記録としてアーカイブ化すると共に、将来発生の可能性の高い次の東南海地震に向けて地域防災に活用することを提唱した研究となっている。

「震災アーカイブ利活用の展開」                                         2014年に発生した神城断層地震の記録をデジタルアーカイブ化して、学校や地域での防災教育や学習、アーカイブサポーターの養成や復興ツーリズムへの活用を視野に入れた取組となっており、デジタルアーカイブ化された災害の記録をどの様に活用していくかについての説明がされた。