ものづくりロボットプログラミング授業 視察

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日時:令和2年8月27日 

場所:岡谷市川岸小学校(4年1部)                                              

概要:                                                                            川岸小学校4年1部で行われた「岡谷スタンダードカリキュラム」多脚ロボットを用いたプログラミング学習及びロボット制作の授業を総務委員会とともに視察を行った。

【感想】                                                        ・2部構成の授業であり、前半は身近なものを使ったロボット制作体験と岡谷のものづくりに触れる授業、後半は岡谷企業が制作に関わった多脚ロボット(カニロボちゃん)をプログラミングで動かす授業であった。                                       ・いきなりプログラミングの授業に入るのではなく、後半に使うロボットが市内企業によって作られていることを学ぶことで、ものづくりのまち岡谷を学ぶ機会としていた。また、身近なものを活用しロボットの原理を簡単に学ぶことでロボットをより身近に感じることができ、子どもたちの好奇心が高まり授業の導入部分の工夫が見て取れた。                                             ・後半のプログラミングの授業では、それぞれの指示通りロボットが動くことに興奮する子どもたちの姿が印象的であった。

授業終了後、岡谷市教育委員会主任指導主事の竹内さんらと懇談を行い岡谷スタンダードカリキュラムの有効性やプログラミング的思考を他の教科でも養っていくことについて意見交換を行った。また、小学4年生に向けた事業ではあるが、同じ学校区の中学の技術科教員や岡谷工業高校の生徒が講師に加わることで小中の連携や、小学校と高校の連携がはかられていることが確認できた。